ここにも留めておこう。人生の大事なBGM
拓郎はライブも良かった。男っぽい。けどこの曲も含めカッコつけたい雰囲気が強い。だがそこがいい。格好良く生きたいもんだ。男は。
陽水は唯一無二。この曲の歌詞の「君は静かに音も立てずに大人になった」「君は季節が変わるみたいに大人になった」このフレーズは出て来んわ。俺にゃ到底無理。ギルドのギター、影響受けて同じの買ったな。
拓郎、陽水から世界に目を向けさせてくれたビートルズ。この曲を初めて聞いた時はものすごく衝撃だ。モノクロの世界からフルカラーになったくらいの衝撃。いやマジで「音楽ってこんなにいろんな色があるんだ!」って。泣ける。
ここまでが小学生までメインに聴いてた音楽。
この辺から中学生時代
モトリーのおかげでギターも弾けるようになったしバンド生活もおくれた。ほんとにこの4人が居なかったら今の俺は居なかったなぁ。
40代以上でメタル聴いて育ったなら外せないか。アルバム的にはライドザライトニングが好きだし、世代的にはブラックアルバムなんだけど。カークはライブじゃソロで走りまくる(リズム音痴)ってのが定説だった。
なんか新しい時代を感じた。のめり込むほど友達が減っていった。話の合う少ない友人との関係が深まる時期。
馬鹿っぽいっけどこのサウンドは残すべき。2000年代に入ってサンレコマガジンで深掘りしてて「そらな!だから言ったろ!」て心の中で思った。
曲の構成とかメロディもオジーオズボーンっぽいし、怪しげな雰囲気あるしセクシーだし。何度も言うけどこの曲は初めて聴いた時からヘヴィメタルだって理解してるし衝撃的だった。
まぁ、中学生の頃はジャンルにとらわれず洋楽ばっかりよく聴いた。聴きまくった。それ以外は自慰しかしてなかったくらいだ。メチャクチャモテてたのに。勿体無かった。
ここから高校時代
リフ、コーラスワーク、聴いたことないギターの音。いろんな初体験っつーかロックでできることの奥深さを感じた。
ま、聴くよね。いろいろ荒いけどさ。びっくりした。殺されるかと思った。
当時、個人でやってる16畳くらいの狭さのレコードショップがあって、イヤーエイクレコードのアルバムとかTシャツ、なぜか充実してて結構買った。どんどんメタライズされていく俺。この辺が入口だった。
巨漢がその高さからダイブってのにも衝撃だったけど、自分から飛び込んだくせにムラがるファンの頭をマイクでゴンゴンぶっ叩くのは驚き超えて笑った。アメリカ人って馬鹿なんだなって理解した。
変わらず結構女の子にもモテて、彼女がいない時がなかった癖に、こういう音楽に心の糸が響いちゃっていろいろな機会を逃したことも多かった。
バディガイも何故か同時によく聴いたし来日したら見に行った。クソカッケェ。
レイヴォーンも好きだ。朝から寝るまで繰り返し繰り返し聴いた。
マーカスミラー、サンヴォーン、ブレッカーブラザーズも聞いてたからこそ知ったディーンブラウンね。なかなかこれだけの個性とフレーズはないよ。マーカス見に行った時呼んでくれなくて残念だった。
ワウワウの番組で夏の歌歌うバンドのギターの人がアメリカ行ってロベンとセッションするのがあったなぁ。てかロベンはどのアルバムも音が最高すぎる。温めたナイフをバターの塊に置いた時みたいに滑らかに響くんだよねぇ。
んで、バンドでやってたのがアリスインチェインズ。またやっべぇのがメインストリームに乗っかったなぁって思ってた。つか高校時代は寝る間も惜しんで音楽にのめり込んでたからジャンルの幅も広がった。ここに挙げた人達は繰り返しよく聴いたな。
不労者〜20代前半
なぜかブラインドメロン聞いてると働かなくったって生きていける気がした。見事なデクの棒が出来上がった。ベッドからキッチン行くのに4分弱かけるこのビデオも好き。
けど、夜には寂しくもなって酔い潰れる日も多かった。
ヴィニカリウタのドラムとギターのドミニクミラーがいいのよ。この前のアルバムと取っ替え引っ替え聴いて、少し飽きたらソウルケージとかナッシング〜まで振り返ったりして。勿論生スティングも堪能して。キノコも堪能して。なんかいろいろあったなぁっていう頃。
こりゃ、いろいろ自分も変わらんといかんかなって、いろいろ環境変えたのがこの後。
うん。なんかオモロいのが人生のターニングポイントで振り返ると、エディもPギルバートもいないし。