宇宙船サジタリウスとアメリカンな歌


影山ヒロノブ-スターダストボーイズ 【宇宙船サジタリウス】

 

宇宙船サジタリウスは僕が小学3年か4年生くらいの頃にテレビで見ていたアニメ番組です。このアニメはストーリーも面白くて毎回楽しみにしていて、きっちり最終回まで見た覚えがあります。

 

サジタリウスは今回弾いたオープニングソング「スターダストボーイズ」がすごくいい曲だと思うんです。ロックンロールでノリもいいし、アメリカンな雰囲気で一気に「さぁ、これから始まるよ」と気持ちを持って行かれてました。

キン肉マンの「肉肉ロックンロール」もそうですが、なんとなくアメリカって凄い国。カッコいい映画、カッコいい音楽、面白いエンターテインメント、みたいな雰囲気があの頃はありまして、好きなアニメにロックンロールな曲が合わさると、そりゃ影響を受けるなって言う方が無理でしょう。

 

かくして大人になった今でも、当時の時代背景も合わせてという条件を満たしていれば、今でも十分に楽しめるし、ノリノリになってしまう訳です。

無職時代とタッチ


タッチ-岩崎良美-好きなように弾く

高校を卒業してバンド活動をしていた頃は無職でした。たまにアルバイトして日銭を稼いで、昼間はケーブルテレビでMtvかアニメを見る生活。まさに自堕落そのもの。

 

そんな中、毎回放送が楽しみだったのがタッチでした。オンタイムで見る世代とは若干のズレがあると思いますが、大人気アニメという理解はなんとなくしていました。

たまたまチャンネル合わせたら1話が始まって、タッちゃんがダラダラな生活と性格で、当時の自分と重ね合わせていたのかもしれません。ただし、彼はそう見せていただけで本当はものすごい才能を持ち合わせ、かなりの努力家だったわけですが。

 

ともあれ、18歳にして社会に投げ出され、毎日その日暮らしの不安感とお気楽さのバランスが微妙な青年からすると、失ってしまった学生時代の眩しさに後ろ髪を思いっきり引っ張られるアニメでした。

 

結局最後までは見ていません。新田と南がツーリングしたり、その新田の妹がマネージャーとして悪戦苦闘を始める頃まででやめました。

 

ネットフリックスやアマプラでも見れるんですが、その辺りからエリート集団の話になっていくんですよね。南ちゃんもあまり練習しないのに国体選手で可愛くていろんなエリート達からモテモテで、高校球児達も新聞記者に追っかけられ、監督も凄腕で、もう「そんなヤツらぁどこ探したっておらん!」ていう。ドラゴンボール化とでも言うのでしょうか。

 

初めの頃は、まぁまぁ、こういう世界観って親近感あるわよね、な感じで、私はその世界観が好きだったわけです。

 

ともあれギター弾いてみました。いい曲ですよね。イントロ始まった瞬間からテンション上がります。3分間お付き合いいただければ幸いです。

 

最後に音作りですが、数ヶ月このギターを使って実感したのは決して歪ませすぎてはいけないということですね。核となるのはstrymonのIRIDIUMでVOXのチャンネルをクランチになりはじめる程度。ドライブノブのメモリはで言えば2時くらいです。

そこに TS-9をドライブ10時程度でトーンは曲の雰囲気に合わせて調節。レベルは大体真ん中位が多い感じですね。

 

イントロは結構歪んで聞こえるように弾いてますが、ピッキングを弱くすればほぼクリーンまで持っていける感じです。なので弦の細い2~1弦は頑張ってもあまりロングトーンは出せずにソロでも音が途切れちゃってますね。

昔、ギターマガジンのインタビューに答えていたメタルギタリストが「実はあまり歪ませすぎないのがコツ」と言っていたんですが、そういう感じがようやく理解できつつあるように思います。

 

 

チックコリアとライルメイズ


Spain

チックコリアが亡くなりました。自分が若い頃に感銘を受けたミュージシャンは何人もいて、ここ数年こういったニュースが続きます。

その度にブログに書くのも、果たしてどうかという思いもあるのですが、このブログだって私の足跡なので、私を形成した偉大なミュージシャンについては敬意をもって綴りたいと思います。

 

チックコリアとの出会いですが、父がハービーハンコックの処女航海を小学生だった私に聞かせた頃ですから、随分前になるわけです。以前にも書きましたが私は現在44歳。今年45歳になります。

 

ハービーハンコックは直ぐに好きになり、自宅の父のレコードを勝手に聞くようになります。そんな折、聴いたのがチックコリアでした。

初めの印象は、ハービーよりメロディアスで繊細なピアノだと思いました。

 

ジャズに触れる前からクラシックを「聴かされていた」ので、よりクラシックな感じと受けとっていたかもしれません。ちょっと忘れています。

 

代表曲のスペインに話を移しますと、初めて聴いた時にエレピサウンドにちょっとガッカリしたのと、チック症状の様なメインフレーズにあまり好ましく思えなかったです。ドラムが凄いなと思ったんですが、あれはスティーブガットでしょうか?再録版みたいなやつではそうだったと思うんでしが、知っている方いらっしゃれば教えてください。

 

全くの偶然なのですが、昨年から職場にプロのサックス奏者がアルバイトで来ておりまして。コロナの影響で演奏活動が激減したことが原因です。その彼も少しずつライブ活動を再開しておりまして、見に行ったわけです。

 

そこで演奏した中にスペインが含まれてたんです。というかリクエストにお答えします。という時間で、客のリクエストを何曲か聞いて、拍手の多さで決定したのがスペインでした。私はそこであまりの人気振りにびっくりしました。

 

話がチックコリアでなくスペインに集中しがちになってしまいますが、私はそこで改めて曲の良さに気づけたんですね。やはり音楽はLIVEだと思い知ったし、チック症状という印象は今でもありますが、好きじゃないという殻は剥けました。

 

チックコリアのニュースの中、そういえばあの人はどうしてる?と思って調べたら丁度1年前に亡くなっていたのがライルメイズです。

私はライルメイズが好きです。というかパットメセニーグループの音楽が好きです。あのグループのサウンドの核は、間違いなくライルメイズでしょう。もちろんパットメセニーは間違いなく語り継がれるべき名ジャズギタープレイヤーですが、グループとしての音楽の完成度を上げているライルメイズも同じく語り継がれるべきミュージシャンです。


Pat Metheny Group - Have You Heard

1年前、何してて気づけなかったんだろう。そんなに忙しかった記憶はないし。youtubeにギターの動画を上げ始めてましたから余裕はあったはずなんですが。多分、歳をとってアンテナが低くなるというのはこういうことなんでしょう。また、コロナのせいにするつもりはありませんが、交流する機会も減り、友人知人との情報交換のような場も少なくなりました。昔話は人が嫌うのは分かっていますが、以前は楽器屋、スタジオ、ライブに纏わる場所やその後の酒の席などでこういう話も沢山しておりました。

 

いやいや、全然内容がチックコリアとライルメイズになっておりませんが、勢いで書きなぐっておりますのでご容赦を。

とにかく、訃報を知った直後ですので、私の人生をとても豊かに、彩を与えてくれた偉大な彼らのご冥福をお祈りします。

 

※チックでお悩みの方、失礼な言い回しとお感じの方には大変申し訳ありません。当時私の受けた印象そのままを書かせていただいています。不快だと思われたら校正いたしますのでコメントで教えてください。

カセットテープと若さ故の諸々

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ステレオのカセットデッキが壊れて聴けずにいたので何年も忘れておりましたが、押入れから大量のカセットテープが出てきたので職場からラジカセを借りてきて聴き直しました。

 

再生して聴こえてきたのは、約30年前、15歳の私の弾き語り。簡単なコードでオリジナル曲を歌っています。

ギターは下手だし歌詞は青春だし、童貞感というか童貞臭すら感じる歌声。シャアの名台詞「認めたく無い物だな、自分の若さ故の過ちというものを」という記憶がバンバン甦りました。

 

童貞だっていいんですよ。若いんだから。むしろあの頃のバッキバキに反り返る自分を誇らしく思います。ただし、当時の自分はこの歌をこれみよがしに友人や恋人に聴かせていたという行為は、今思えば非常に恥ずかい。

 

4トラックのカセットのMTRをお年玉をはたいて買った時の事も鮮明に思い出しました。ギターの録音もよく分からず、ギターからエフェクター、その後直接MTRですからペケペケのバリバリの音。アンプシミュレータが一般的になるのはその10年以上後です。あ、サンズアンプは出てましたね。高くて手が出ませんでした。

 

ピンポン録音を友人に教えてもらって、初めて自分の歌に自分でコーラスを被せた時の事。いやいや、本当に忘れてました。

有難いのは、忘れてただけで、しっかりと記憶が残っていて、これを書いている今はまるで昨日のことの様に、本当に鮮明に思い出しました。

 

そしてもう1つは、早送りや巻き戻しの待機時間。そう、今のデジタルと決定的に違うのは「待ち時間」が発生する事。これは必要な時間だと実感しました。

カセットの中の聴きたい曲を探す時なんかは、もうこの待ち時間のおかげで、心の底から「聴きたい!」ってテンションに気持ちが上がっていくんですね。古い言い方ですが、マジでヤバいですよ。

 

と言うわけで、このラジカセは明後日には返しますんで、新たに買います。絶対。カセットは音楽を楽しむための方法の1つとして間違いなく有効な手段と再認識しました。

 

それとテープの中からは、私が初めて全国に流通に乗せた音源も出てきました。ハードコアバンド、Nice Viewのマスターテープです。名古屋市の千種という街で、ラブホをスタジオに改装したリハスタに私のMTRを持ち込んで録ったんです。録音からミックスまで任せてもらって楽しめました。今聞くとマイキングも下手だしバランスも良く無いんですけど、それが逆にハードコア感が増していていい感じ。みんな若くてバッキバキに充血してました。

あの頃に帰りたいとは思いません。今でもこうしてしっかり残っていましたから。

ジェリーカントレルとケニーバレル


【Vlog】作りかけの曲でトレーニング

 

私の動画に RYO's guitarさんから何度かコメントを頂きまして、私もRYO'sさんの動画を拝見させていただくようになりました。先日、RYO'sさんがケニーバレルのリックを動画であげていました。私はジャズギタリストで一番好きなのがケニーバレル、次にグラントグリーンですから、そりゃぁもうその動画で練習してたんです。

 

したら、おややと。今作ってる自分の曲にこのフレーズ乗っけられそうだぞ、と思いまして休日の昼下がりにやってみたというVlog動画です。それを文字にしているこのブログです。

 

そして、今朝早く個人的に嬉しいニュースがこれです。


【Vlog】Gbsonからジェリーカントレルモデル発売?

 

若い頃影響を受けまくったジェリーカントレルのレスポールカスタムがシグネチャーモデルとして発売されるようです。

あまりシグネチャーモデルって興味ないんですが、ミックマーズとジェリーカントレルは自分の中ではやっぱり特別な存在ですね。

 

最後にRYO'sさんのチャンネルを紹介して終わります。更新頻度が高く見応えあります。ジャズフレーズの勉強をさせていただいてます。

www.youtube.com

 

中山美穂とIRIDIUM


中山美穂-ツイてるねノッてるね【ロックバージョン】

 

私は昭和51年生まれですから、全盛期のバリバリアイドル時代の中山美穂さんはTVで見ているはずなんですが、実はほとんど覚えていません。そんなにTVに夢中でもなかったし、ドラマは全く興味がなかったし。

 

ところがですよ、昨年10月、エディが死んだ翌日に作曲家の筒美京平さんが亡くなられまして。私の大好きな作曲家でしたから、そりゃもうとてもショックで。エディだけでも相当な辛さだったんですが、もう酷く打ちひしがれてしまったわけです。

strymonのIRIDIUMを誕プレで貰ったのもその頃でしたが、開封すらできない状態でしたから。

 

で、ですよ。やはり今回もリリーフランキー氏のスナックラジオなんですが、中山美穂のツイてるねノッてるねが流れまして。メッチャ良い曲や〜って思ったら、やっぱり筒美京平さんが作曲しておりました。

 

もう、こりゃ弾かんわけにはいかんだろうと。もちろんIRIDIUMで。

チャンネルをマーシャルに合わせてゲインは4時程度。TS9をドライブ12時でブーストしてます。ハードロックっぽい歪具合で最後まで同じ設定で弾ききってます。

ギターは勿論大好きなレスポール。これが弾きにくいって意見もあるようですが私はストラトのが苦手なんですよね。少数派でしょうか。でも音は好きです。あくまで弾くのが苦手ということです。

ソロのとこだけDAWでディレイをかけております。

 

最後に筒美京平さんを知らないという方のためにウィキのリンク貼っときます。多分30代以上の方なら知っている曲の多さにびっくりすると思います。

 

ja.wikipedia.org

 

 

機材購入と浅利史花

年末年始にまとまった休みがない生活をしていると、正月で新年を迎えたという感覚が全くないのです。もうこの生活が20年以上続いています。

じゃあ、お前はどこが区切りなんだと言えば、社会人あるあるの4月、所謂年度の切り替えであって、1月の終わりのまさに今は年度末の足音がドンドンと鳴り響いて、何やら次年度に向けての予算編成とか事業計画とかをまとめ上げるのです。

 

なので、ようやく私にとっての年末年始が近づいている今、昨年の4月から増えた機材を振り返ってみます。

ギターはエピフォンジャパンのレスポールスペシャルとtokaiのフルアコの2本。ベースはクール爺で楽器は3つも増殖しました。コレは近年稀に見る増え方で、若干の異常さを感じますね。そして全て日本製という共通点があります。

エフェクター関係はボリュームペダル、TS-9、イリジウム、ブルースカイですね。ひょっとしたらMXRのコーラスもかもしれない。

アンプはJC-22。

いやぁ、増えに増えたもんです。多分ですが金額ベースで40万以上と思います。

 

そして、機材について言えば3年くらい前から売らなくなりましたね。それまでは使わない物は下取りに出していたんですが、結局似たような物をまた欲しくなったりしますから。売ったところで大したお金にはなりませんし。売らなくなったことで工夫していろいろ試して使うことになって、結果その間にある程度の資金が貯まって、欲しい物を買うという流れがようやくできる感じになってきました。

なので、売り買い繰り返してなかなか機材がまとまらないという方いらっしゃいましたら、思い切って1〜2年売らない、という期間を設けるといいかもしれません。懐にいくらでもある方はどんどん使って経済を回していただけるともっと良いんですけどね。楽器業界を温める必要もありますから。

 

で、最近はクリーンで弾くことが多くなっています。いろいろ聴くんですが偶然見つけたギタリスト浅利史花さんにゾッコンな今です。


Bluesette/浅利史花

 

毒っ気のないビジュアルの通り、とってもピュアというか音がいいです。まぁ、うまく言えないしレコメンドする気もないので皆さんに一度聴いてみて欲しいですね。アルバムも出ています。