a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

80年代は良かったよ①

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エアウルフ、ピンときた方は以下このブログの対象年齢です。

 

僕は76年生まれなので、リアルタイムの80年代は4〜14歳頃ということになる。

丁度90年代に入った頃からギターを始めた訳だ。

と、いうことは80年代の音楽に触れてギターをやりたいと思ったということで間違いない。

そう考えると、今年の春からJCM800を買ったりratやSD-1を買ったというのも、まさに原点回帰な訳で。

 

洋楽ロックを中心に考えると90年のアリスインチェインズ「フェイスリフト」でなんか辛気臭いメタル?という感じだった新しい音から始まって、ただ事じゃねぇなと実感したのは91年のニルバーナ「ネバーマインド」パールジャム「ten」。92年のストーンテンプルパイロッツ「コア」が出るまでだと思う。その3年間はまだ80年代に名を馳せたバンドはまだ話題にもなるし雑誌への露出も多かったけど、93年以降活動休止、メンバーの脱退、方向性の変更、そんな話題が持ちきりだった。大好きなモトリーもガンズもアンスラックススキッドロウパンテラも皆、急降下の時代だった。

 

いつしか80年代の音楽はダサい。派手なだけ。あんなものはロックじゃないと言われ始めて、今ではそう言っていた新たなヒーローも消えていった。そしてここ数年、90年〜2000年をなんとか生き残ったオジィさんバンドとなって80年代の音楽が帰ってきた。

 

フレディマーキュリーの映画は大ヒット、先月出たオジーのアルバムは全米ナンバーワンを記録。来月11日からはそのオジーとともに世界に名乗りをあげた途端になくなってしまった伝説のギタリスト、ランディーローズの映画が上映される。

 

僕は80年代の音楽が好きだ。もちろんそれ以外の年代も、ロック以外も、だけど。

今回載せたスターシップ。めちゃんこ売れたしサントラになった映画、マネキンも好きだ。

ま、曲としては終始F♯→D♯→B→C♯を繰り返すシンプルなものだけど、そのシンプルさがいいねってことでしょう。小難しいこたぁいいんだよって感じですね。ドラムもばっちりゲートリバーブで曲も音もあの頃を象徴している感じです。

当時の人が現代にタイムリープしたらネット文化、サブスクで聞く音楽などこう言うでしょう。

「冗談は顔だけにしてよ」