個人的な日記です。読んでいただかなくても大丈夫。
Over Drive、distortionは20を軽く超える数のペダルを踏んできたけど、ラットに還る現象が治らない。
ラットもprocoの印刷が入っているratと、それが無くなったrat2、ビンテージ復刻版で90年代に発売されたちょっとデカいやつ、中国生産になったやつと渡り歩いて、現在手元には90年代のrat2が2つ。既に6回も購入していることになる。
春にMarshallのJCM800を買っていろいろ繋げてみたけど、一番合うのはrat2だ。完全に俺の耳と心は80年代に影響を受けていることになる。
人によってはブーミー過ぎる、低音が足らない、ノイズが酷い、ガリガリか籠るかで使いにくい等ネガティブな意見も出るエフェクターではある。
確かにそれもある。自分の感覚では踏むと低音がガクッと落ちる感じはある。まぁ、今使ってる2台も既に30年ほど前の物だから、劣化もあるだろうけど。
けど、そこは補えば良い。TS-9を前段に持ってきてブーストするだけでミドルが上がる。マーシャルはハイが抜けるからratのフィルターは3時手前まで回して、最後にローを足してやれば良いのだ。
音作りは一番影響がデカいのはアンプ。以前、メサブギ、ケトナー、VOXを持っていたけど、確かその頃はratの出番は無かった。アンプの歪みをブーストしてやれば良かった。JCM800はそれよりちょっと不器用。チャンネルが1つしかないからクランチにセッティング。ギターのボリュームでクリーンに持っていくのだ。クランチにTS−9を足すとドライブするのだ。ratを追加するとため息が出るほどのメタルマシーンになるのだ。
あたしゃ、ratが好きなんよ。