「チューブアンプって音がでかいから家では鳴らせない」と思っている方は多いと思います。
でも、どれだけシミュレーターがいい音を鳴らしても心のどこかでは「実際にアンプで鳴らしたらどんなん?」って思いませんか?
僕はこれまでチューブアンプはヒュースandケトナーの50wのヘッドアンプ、VOXの5wコンボ、メサブギの50wコンボを使って来て、全部自宅でもスタジオでも鳴らして来ました。
さて、一番音がデカかったのはというとVOXの5wなんですね。何故かといえばマスターボリュームもセンドリターンもないのでゲインをちょっとでもあげるとガツンと来ちゃうんです。
今回の動画で使ったjcm800はプリアンプのボリュームとマスターボリューム、センドリターンがあります。
プリアンプのボリュームを上げて歪み具合を聴きながらマスターボリュームで調整。次に僕がやったのはセンドリターンにリバーブと一緒にMXRの10bandEQとJHSのボリュームいじるヤツ(写真左上)。
10bandEQはレベル調整も±12db効くのでここで細かく調整できるし、さらに大雑把でも絞る、開くが簡単にできるようjhsのボリュームノブみたいなやつを設置。
これでプリ上げてマスターも上げて床が振動するくらいの音量でカッコいい音を作った後でも完全に自宅レベルに下げることができます。
今回は
①ギター→SD-1でブースト。
③音量調整にjhs. (細かく調整が必要なら補助的にイコラーザー)
以上の3つでの音出しです。
因みに録音はZoomのH4をアンプから20cmくらい離れたところで使いました。
ホント、いい時代ですよ。チューブアンプの導入に迷ってる人がいても「ユー、買っちゃいなよ」って気軽に言えます。