a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

恋はくえすちょん

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くっくっくっく、くえっちょーんといえばあんみつ姫しかイコールで結ばれない昭和51年生まれのおじさんです。

 

このフェンダーのギターはいいぞぅ。弾き心地も出音も満足じゃ。ギブソンレスポールカスタムが欲しいと思ってた時に出会ったんじゃ。言うなればフェンダーのレスカス。音がモダンすぎる感じはするけど、どうにでも調整できる振り幅を持っていると思う。一生大事にする。

そして、ふと思ったんだけどこのギターも一生大事にするって思ってもらえるおじさんと出会って良かったと思っているかもしれないが、アメリカの工場から何十時間も何日もかけて私の手に届き、まさか全力でアニメソングやアイドルソングを弾かれるとは思ってなかっただろうに。ま、勿論youtubeに載せてないだけでいろんな曲を弾いているわけだけど、レスカスはタキシードに合うようにデザインされた訳で、そのフェンダー版で黒のつなぎ着たおじさんに弾かれるという不遇。

ま、いいか。あなたの名前はドラブルメイカー。あなた自身が齎した不遇でもあるのです、と諭しておこう。大事にするから。

 

1986年10月から翌年9月までアニメが放送されていたらしいのですが、これで当てはめると私は10歳から11歳まで、小学4年生頃ですね。

当時は私が家に帰るとおやつがテーブルに置いてあって、それを食ったら遊びに行ったり本を読んだり、何曜日か忘れましたが習字の教室に行ったりしておりました。

 

一通りなんかやって、そろそろ晩御飯食べたいな〜、でもまだ母ちゃんはレッスンか〜とTVをつけるとたまたまやってるアニメって印象です。母ちゃんのレッスンというのは、母親は自宅でピアノを教えていて、一応防音的な部屋は作っちゃいるけど、当然音漏れすんですよね。で、ピアノの音がする=レッスン中という感じです。

 

なのでおニャン子クラブというアンドルグループに熱を上げるような歳でも無かったし、このアニメが狙ったドンピシャの世代ではないでしょうか。

 

毎回この手の曲を弾くと思うのですが、まさか自分が弾いて動画にするおじさんになるなんて、あの頃には想像もできない現在であるわけです。

 

しかし小学4〜6年の頃って思い出すと生命力に溢れかえってました。異性を気にし始めたり、体に変化が出始めたり、徹夜、というか手作りのラジオで深夜放送オールナイトニッポンの面白さに気づいちゃったり。部活やクラブで疲れたってちょっと休憩すりゃ完全復活してたような気がします。

当時の私は恥ずかしがり屋で、教室で友達の名前を呼べませんでした。恥ずかしいのは勿論ですが、大きい声を出すのはハシタナイこととか、下品な物言いはミットモナイこととか、怒鳴りあうとか殴り合うような感情的な態度は立場の低い人がやること、と思っていました。まぁ、貴族的な考え方です。なので心の中ではめちゃくちゃ下品なことを考えながらも、表向きは上品に。コロッケだってカブりつきませんよ。一口サイズに箸で切り分けて食べるわけです。そういう10歳でした。

 

肉としても熟成前の為、食うなら捌いてから1週間ほどチルドで保存してからですね。10センチくらいに切り分けたら小麦粉を振って、バターとオリーブオイルを溶かしたフライパンで片面3分ずつ焼いたら、ニンニクと塩コショウ追加。仕上げに蒸らして出来上がりです。