a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

岡村靖幸でエディワウ

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エディのシグネイチャーワウ、jimdunlop EVH wahwahが届きペダルボードにご入居してから約1ヶ月。実はあまり使う機会がなかったので鎮座につぐ鎮座で佇んでおりました。

今日から無駄に3連休でしたので、1日目にワウワウすると目標を決めておりました。そして岡村くんでワウワウしたわけであります。

 

これまでは何年も何年も、ただのクライベイビーを使ってたんです。

これです。真ん中のシールはそのうち剥がれるやつ。2台くらい買い替えて使い続けてました。もういつだってペダルボードにはワウ、というかクライベイビーが居たわけです。なんかあればいつだって踏んでたんです。それが、ここ数年激しく音痩せ、ガリ、無音、てかノイズ、などなどの症状が現れ始め、叩いたり踏んだり、掃除したり、メンテしてたのですが、いい加減に愛想をつかされまして「ブーン、ブブブン」と断末魔を残しご逝去されまして。

 

こりゃウチのクライベイビーも転生させなきゃいかんと思ってEVH様に手を出してしまったわけであります。

なんかうまく言えませんが、凄くいいデス。繋いだ時の音痩せも無く、ドライブサウンドでワウるとかっこいい。

見た目の良し悪しは、あたしはそういうセンスがないので分かりませんが、こういうのって音が気にいるか気に入らんかという部分ですから。良いです。ロックが好きな人がワウを探していたらお勧めします。

 

そして、余談ですけどこんなアニメを一気に見まして。

着せ恋と略すそうです。ラブコメです。面白かったです。画像は喜多川さんという女の子です。どんどん可愛らしくなっていくので不思議なものです。お時間があればぜひ。

 

それとこれも見ました

グリッドマンですね。円谷プロとどういう関係かまでは知りませんが、一緒に作ったんですかね。設定が荒削りでツッコミどころもありますが、それを感じさせるタイミングで

立花の映像を出されツッコミを引っ込ませる。うむ。

 

今年はメイドインアビスリコリスも良かったしハコヅメもバーディウィングも良かったし、アニメ当たり年。

10月から始まったボッチザロックも今の所いい感じ。

ワウと同様にオススメです。

ミスター味っ子

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久しぶりにレスポールで録音した。いい音。

但しこのギターを持つとどうしてもハードロック、ヘヴィメタル臭を隠せなくなる。

 

機材はいつものサンセット、イリジウム、エルキャピにブルースカイですが、終始うっすらとMXRのアナログコーラスかけて。ザックワイルド意識。

 

出だしからサビっていう当時のアニメソングでは結構一般的な構成。気にしたところはサビ最後の「探し、燃えてる」のところでミュートしてダダダダ、ズンズン、バーン。細けぇ。

あとはAメロのフレーズの区切りでピュ、ピュってスライド。細けぇ。

しかしピュ、ピュって昔のアダル、、、。まぁいい。

 

今聞いてみるとちょっとリバーブ深すぎた気もするけど、それもまぁいい。

全体的に派手なプレイはしてないから、丁寧に弾き切った感じ。てか、最近ソロ弾かんなぁ。

youtubeのチャンネル説明にも書いたけど、もし自分がバンドでこの曲を弾くならっていう想像を前提にアレンジというかギターのパートを勝手に弾くんで、「見てくれよ、聴いてくれよ、すげ〜だろ」っていう部分が欠落してるんで。時にはそういう姿勢も大事なのは知ってるけど。

 

目立ちゃいいってわけでもないし、ギターだってあくまで曲の1部分なんでワガママボディを見せびらかしたってしょーもないっていうのが先に来ちゃう。

昔からスラッシュよりイジーのが好きだったし、そういう気質なんでしょう。

 

職場でコロナ感染者が出て、結構大変だったんで9月は動画投稿する余裕も無かった。僕は人前だろうと一人であろうと、ギターを弾くのはやっぱり生きがいなんで普通の生活が戻ってきて嬉しい。

 

うん。今日の録音結果は音もいいし、及第点。出直す必要なし。強いて言えば派手な部分が足らんってとこか。次からよく考えていこう。ということは今回もやっぱり出直し案件。

エディの命日に気がついた

うーん。今日は休みでほんとダラダラ過ごした。ギターも沢山弾いた。んで、気がついた。今日ってエディの命日じゃんって。

で、さらに気がついた。気がついたらエディの魂を3つも宿している。素直に感謝しよう。ありがとうエディ。いつまでもいつまでも、手元のCDと思い出に感謝。

30日洞穴にいたんだ

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高校生の時のギターヒーローポールギルバートがいた。もの凄い速弾きと独自のファッションセンスで驚いた。

で、サンフランシスコのこのライブも当時ビデオで発売されてて僕は買った。何度も見た。で、この曲を聴いた時に思ったのは「かっこいい曲だ」っていうロック少年の模範解答ともう1つ。「ジャニスジョップリンの香りがするぞ」だった。

 

で、今日なんとなく音楽かけっぱなしでだらだらしてたらこの曲がかかった

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ハンブルパイってバンドらしい。30年越しに原曲にたどり着いたわけ。

気になってウィキって見たらピーターフランプトンが在籍してたのね。そして活動時期としては1969年〜1970年の2年間は活動時期がかぶってる。ジャニスが死ななければ。

 

結果、やはりというか自分の感覚は合っていたというか、あの頃には70年代の曲の特徴は身につけていたんだな、と思うと嬉しい訳であります。

1970年〜2000年はサウンドや曲調などから、知らない曲でも何年頃に発表されたものかは分かり易いですよね。

そして2000年以降激ムズになるという。僕は2002年には父親になって第一次音楽中断期に入るので、それと合わせてハードル上がりまくり。

2年後には次男が生まれて、その2年後にはマイホーム買って、弦は錆びっぱなしだったな。

音も話も時代も変わっていく。

でもニッキーシックスとセッションするまではギターは辞めない。

80年代はよかったよ③

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僕がブルースに魅了されたのは16歳、バディガイのライブを見にいった時。それまでほとんど聞かなかったジャンルで、正直バディガイというギタリストも知らなかった。連れていってくれた長谷川さんありがとうです。

 

もう、めちゃくちゃ衝撃を受けた。それまでブルースって物静かでシレーっとした感じで、おっさんが酒飲みながら聴くものと思ってた。けどバディは違う。切り裂くようなヒリヒリしたチョーキング。30年経った今でもあの時の映像がしっかり残ってる。おもむろにシールドを持ち上げたと思ったらネックに叩きつけて轟音響かせたり、かと思ったらフロントピックアップでセクシー&メロウなソロを、これまたセクシーな女性の観客の目の前で(ステージから降りて本当に目の前。距離10センチ笑)ウインクしながら弾いたり。本当すごかった。

 

それ以来、マディウォーターズ、BBキング、アルバートコリンズ、ジョンメイオール、ライトニンホプキンス、ロリーギャラガー、オーティスラッシュ、山岸潤之、内田勘太郎、ナドナド、レンタルショップのブルースCDはとにかく借りて聴きまくってた。

 

中でもカッコよかったのはスティーヴィーレイヴォーン。音も曲もルックスも全部好きだった。

どろどろのブルースが好きな人には反感を買うかもしれないけど、彼はロックンロールの領域に寄った曲とかプレイも多くて、ハードロック小僧だった僕にはとっかかりやすかったのかもしれん。

こういうのとか

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ちなみに47秒くらいで登場する帽子の女の子が好きすぎてこのPVが入ったビデオも買った。

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こんなん生で聞いたらおしっこ漏らすよ、僕は。

んで、80年代に話を戻すと、当時のアメリカの凄さって、こういうのとマイケルジャクソンやマドンナ、プリンスなポップ路線、メタリカやスレイヤーなメタルとかラップ、カントリー、フュージョンとか、とにかく色んなジャンルがそれぞれで盛り上がってたこと。

多様性。共生社会。

 

 

80年代は良かったよ②

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80年代の終わり頃の記憶。金曜の深夜に2時間だけソニーの1社提供でMTVを放送してまして、毎週タイマー録画でビデオに録画。週末にはそれを楽しく見るという生活だった。

その中でこのPVが流れて、僕は何故か気に入って。シンプルなドラムが流れたと思ったらディストーションのギター、歌い出したボーカルはか細い女々しい歌声、そして安っぽい演出。これは今だから安っぽく見えるんじゃなくて、当時からそう。

ま、80年代の特徴として「だがそれがいい」という感覚がファッションやデザイン、音楽などアートに多様に使われてたところ。きっとこのPVも「だがそれがいい」感覚を同居させながら作ったんだろうと勝手に想像する。

 

因みにこの人たちの曲はこれ以外知らないし、知ろうとも思ってない。なんとなく知ったところでプラスはないだろうと感じている。

この曲が僕の心の糸に触れたことは間違いないので、今でもたま〜に聴きたくなる。

 

どこかセンスがいい。何かがかっこいい。じゃ、それはどこだ?と聞かれても僕は答えられない。けど気に入っている。

 

なので、論理的に考えてはいけないんだということでしょう。意味を考えるなんて、それこそ意味がない。

屁のツッパリはいらんですよ。

80年代は良かったよ①

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エアウルフ、ピンときた方は以下このブログの対象年齢です。

 

僕は76年生まれなので、リアルタイムの80年代は4〜14歳頃ということになる。

丁度90年代に入った頃からギターを始めた訳だ。

と、いうことは80年代の音楽に触れてギターをやりたいと思ったということで間違いない。

そう考えると、今年の春からJCM800を買ったりratやSD-1を買ったというのも、まさに原点回帰な訳で。

 

洋楽ロックを中心に考えると90年のアリスインチェインズ「フェイスリフト」でなんか辛気臭いメタル?という感じだった新しい音から始まって、ただ事じゃねぇなと実感したのは91年のニルバーナ「ネバーマインド」パールジャム「ten」。92年のストーンテンプルパイロッツ「コア」が出るまでだと思う。その3年間はまだ80年代に名を馳せたバンドはまだ話題にもなるし雑誌への露出も多かったけど、93年以降活動休止、メンバーの脱退、方向性の変更、そんな話題が持ちきりだった。大好きなモトリーもガンズもアンスラックススキッドロウパンテラも皆、急降下の時代だった。

 

いつしか80年代の音楽はダサい。派手なだけ。あんなものはロックじゃないと言われ始めて、今ではそう言っていた新たなヒーローも消えていった。そしてここ数年、90年〜2000年をなんとか生き残ったオジィさんバンドとなって80年代の音楽が帰ってきた。

 

フレディマーキュリーの映画は大ヒット、先月出たオジーのアルバムは全米ナンバーワンを記録。来月11日からはそのオジーとともに世界に名乗りをあげた途端になくなってしまった伝説のギタリスト、ランディーローズの映画が上映される。

 

僕は80年代の音楽が好きだ。もちろんそれ以外の年代も、ロック以外も、だけど。

今回載せたスターシップ。めちゃんこ売れたしサントラになった映画、マネキンも好きだ。

ま、曲としては終始F♯→D♯→B→C♯を繰り返すシンプルなものだけど、そのシンプルさがいいねってことでしょう。小難しいこたぁいいんだよって感じですね。ドラムもばっちりゲートリバーブで曲も音もあの頃を象徴している感じです。

当時の人が現代にタイムリープしたらネット文化、サブスクで聞く音楽などこう言うでしょう。

「冗談は顔だけにしてよ」