毎日が楽しい。
やばいな。
そんな良い時が長く続くはずがないと思いつつ、
楽しい日々を過ごす。
その一方で、最近本屋で力を入れて売りさばこうとしているのは
東北地方の震災をまとめた写真誌だ。
500円くらいのものから3000円くらいのものまで幅広い。
ざっと立ち読みして嫌だったのは、写真を撮影している人間が、
楽しんでいる姿勢が数枚の写真から伝わってくるのが残念だ。
明らかに、被災者をモデルに構図を考え、絞りなり感度なりを設定し、
第三者へ向けた作品目線で撮影されている。
死んでるのに。生きてるのに。
記録や歴史を語るのに必要な撮影方法じゃないということが明らかなものに
俺はいくらも払わんよ。