a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

1976年

に産まれた俺は、その年になにが起きたのかは知らない。
もちろん、興味を持って調べた知識はあるけど、実際に体験としての記憶はない。

覚えているのは4歳頃から以降だ。
という事は、1980年代からが俺の記憶と体験が結びつく。
そして、いろんな意味で恥を知ったのが1990年代になる。

中国では1980年代生まれをバーリンホウ、90年代をジウリンホウと呼ぶ。
1人の子どもを愛情をたっぷり注いで育てましょう政策以降に産まれた彼らは、
自分に誇りを持っているが、それ以前に産まれた大人達は、甘えが強い彼らに
「最近の若い奴らときたら」と思っている、という話をラジオで聴いた。

さて、ゆとり世代。すでに職場には平成生まれが仲間入りし、普段から接しているが、そこでも
同じような事が起こっている。

でもコレは、実はもっと昔から、日本が文化を形成した以降ずっと言われている事だ。
正しい日本語を使わなくなった、と俺は子どもの頃ってか10代の頃に言われてた。世代だと。

茶パツ、フリーター、チーマー世代。
歴史は繰り返す。

嫁と話してて、近くの中学が荒れていて、シンナーが流行ってると聴いた。
その会話の最中に、暴走族が田んぼの中をボボンボンと走っていった。

久し振りに、溜め息をついた。