新幹線もあるし、複合型のレジャー施設もある。
今回、自分で車を運転して走り回って、以外となんでも揃ってる事が解った。
僕の記憶にある広島県福山市は、山と川と田んぼと牛舎と、バアチャンち。
爺ちゃんが若い頃、自分からも大工仕事を手伝って建てたと聞いているが、怪しい。
とはいえ、昭和初期に建てた家にしてはモダンなデザインとしっかりとした作りは、
成金ぶりをおおいに発揮していたのでは。
この食卓での思い出は、1980年頃から流行りだしたガラス製のグニャングニャンに曲がった
ストローを、落としてしまい割った事だ。あんなバランスの悪いもんムリだな。
まぁ、とにかく小学校の６年間、毎年夏に行っていただけの家だけど、その過程も含めて
とても大切な家で。
何時間も車の中で吉田拓郎や桂枝雀のカセットを聞かされたり、サービスエリアでアイス食べたり。
昔はここで、６人くらい俺含むガキンチョがアイスやらスイカを食ってた。
そんな思い出深い場所が、今は無人でありながらきちんと有って、まっくろくろすけが居ると
近所でも語られているのが有り難い。
オバアには花を、オジイにはサイダーを供えた8月18日の午後。
