ヨコバイ亜目アブラムシ上科の雪虫が飛んでいた。
こいつを見ると冬の訪れを感じる。
雪虫の体をよく見ると、体に白い綿上のフサフサが付いていて、
あれは空気の抵抗を増やしている。
雪虫とはいえ、決して雪ではなく基本の成分は油、ロウだったかな。
毛穴から絞り出した老廃物だらけの人の鼻が、空を飛んでいるようなもの。
そして非力であり、奴らは何かの拍子にビタッとくっついてしまうと、動け
なくなりそこで生涯を終える。
ま、悪意を込めてチト悪い表現をしたのは、俺はアブラムシが嫌いだからと
いう理由1つ。