スピッツは結構前から好きなんです。
「だった」が付くかもしれません。ここ数年のアルバムはしっかり聞けてはいないので。
隼ってアルバムがあるんですが、あの音が一番良かったですね。ロックしてる感じで。その後、アルバム全体のサウンドとしては、とても聴きやすくなっていきました。
この恋する凡人という曲は、ある意味スピッツらしいロックな曲です。ライブに行くと分かりやすいんですが、決してスローテンポで優しい曲調の世の中のイメージとは違って、デビューしてから一貫してロックバンドです。
そのロック色のピークが隼だったんだと思います。
今回弾いたこの曲、発表されて10年くらい経っている気がしますが、普遍的にスピッツらしい勢いがあって個人的にお気に入りの曲です。
ギターはgibsonのlespaul。ゲージは10−46を張っています。このレスポールはピックアップが元気すぎるのか、かなり歪ませた音によく合います。なのでクランチよりディストーションで良さが出るギターです。トラディショナルなのに、です。
もうちょっとローゲインでイキイキしてくれると思ったんですが。とはいえフロントのクリーンはなかなか良くて、アタック抑え気味で丸く澄んだ伸びのあるクリーンが出ます。ただし枯れたトーンではなく、現代的な比較的元気のある音がします。このフロントに惹かれて買ったんです。そのうちリアを交換するかもしれません。
それと、このギターはボディにくり抜きがなく非常に重たいです。これまで20本くらい所有してきたギターの中でもダントツに重い。測っていませんが4,5キロはあると思います。
音はheadrush gigboardです。操作は簡単。サウンドメイクはなかなかムヅカシイ機材です。
ストライモンのイリジウムが欲しい。