a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

ストーンテンプルパイロッツ

は凄いバンドだった。

スコットの死以後、新たなボーカルを迎え入れた体制は知らないけど、今でもデビューしてから5枚目までのアルバムはよく聴いている。


Stone Temple Pilots-interstate lobe song【AtoZ"I"】

 

アルバムが出るたびにサウンドに変化がありながらも、一聴してすぐにらしさを感じられるのは、普遍的なスコットの声やメロディと、メンバーの演奏スタイルもさることながら、おそらくプロデューサーのブレンダンオブライエンの功績も大きいのではないか。

 

ただ、ブレンダンについてあまり多くをここで書こうとは思わない。プロデューサーはあくまでも影。輝くのはやはりバンドなのだ。

 

今日は名曲interstate love songを弾いてみた。イントロのスライドがなんとも「哀」を感じるのだけど、それはぜひ本家を聴いてほしい。

 

僕はこのバンドの全員に素晴らしさを感じてる。ドラムのエリックはスネアの位置が抜群だ。グルーブ感満載でこれぞロックバンドのドラムです、という演奏は他の才能溢れるメンバーの支えのポジションとして十分すぎる役割を果たしている。ディレオ兄弟のギターとベースは奥が深くて、バックボーンには様々な音楽を吸収していることが分かる。その上でスコットの作るメロディに対して、これしかないというコードを乗せてくる。音楽を楽しんで身につけた後、本当に自分たちが良いと思うサウンドを作ろうとしている。

 そして、今は亡きスコットエェイランド。ボーカリスト、作曲家として溢れ出すカリスマ性とスタイルの良さ、特徴的な声とその声を生かすグッドメロディ。ソロアルバムも良い。

個人的にはシンディローパーと歌ったこれを聴いた時にはお漏らし状態だ。もともと知っていた曲だけど、この規模のコンサートで、あのシンディとやるとこうなるのかと驚いた。ぜひ。


Scott Weiland & Cyndi Lauper 'Barbarella'