a day in the gatela

主に趣味のギターにまつわる内容を書いています。コメントや質問等、お気軽にどうぞ。

カメラとギター

ギターを弾いて20年ちょっとたった。
入手したギターは何十本にもなるけど、今はgibsonのES-335と
gildのアコギで満足し多くは手放した。


理由の1つはアンプだ。ギターを買う大きな理由は音だった。
木の材質、使われているパーツ、生産年等から1本1本音が違う。
そこで「こういう音楽を作る」イメージが湧くと、音作りの中で
ギターの種類を変えていた。
ストラトレスポールが顕著である様に確かに音は違うからだ。


ただ、初めてチューブアンプを買った時に思った。
「アンプ変えた方が効果的じゃん」って。
ギターを変えるとナニが一番変わるか?それまでは音や引き心地
だと思っていたが、アンプはそれ以上だった。


ただし、経済的にも環境的にも難しい。
100ワットのチューブアンプで満足する音を鳴らしたら、山奥にで
も引っ越さないと町内会から追い出されてしまう。


ま、それはいいとして、それに気が付いた時「音はアンプで作る」
と俺の中で確信を持った。


さて、もう1つ大切なカメラ。
始めた頃はいろいろとボディを変えた。基本はNikonだ。
D60D90D300sD700
PENTAXk-xFUJIFILMX-E1等。
コンパクトやフィルムも含めたら結構な数になると思うが、これも
新しい機種への期待や「キレイな写真が撮れる」まことしやかなうた
い文句で踊った。


ただし、それももうやめている。ギターがアンプなら写真はレンズ。
良いレンズとは言わないが、自分が撮りたいイメージに合うレンズ
に拘った方が、結果は満足する。


ただし、もっと大切な事。アンプをならす機会や写真を発表する機会を
自ら作ること。


モニターに向かってニヘラニヘラする趣味は無い。